前述した世界のスピリッツ(ウイスキーやブランデーなど)おおよそ60度以上のアルコール度数で長い歳月、熟成されます。
しかし日本の本格焼酎は、45度以上で熟成されることはありません。
熟成の条件の一つとして、貯蔵年数以外にも、高いアルコール度数が重要な要素と考え、高度数(ハイプルーフ)での熟成を試みました。
凜和は、2回蒸溜によって生み出された58度原酒をそのまま甕で熟成させることにより、甕そして「熟成」という概念そのものを最大限引き出すことに成功しました。
飲み方
【ストレート】
まずはストレートで、舌の上に優しく乗っけるように少量を口に含み味を感じてみてください。
(グラスはショットグラス、グラッパ・ブランデーグラスを推奨)
【トワイスアップ】
さすがにアルコール強いと感じる方には、トワイスアップをお勧めいたします。
凜和と同量の天然水(常温)を注ぎ、完成です。
ストレートとはまた違った香りがグラスから立ち昇ってきます。
※トワイスアップ:グラスに焼酎を注いだ後、焼酎と同量の常温の水を注いだ飲み方。ロックや水割りのように氷を使わず、水も常温のものを使うので、温度を下げすぎたり、氷が溶けて味が変化することがありません。
商品詳細

蒸留所
天盃

1898年(明治31年)創業。「世界に誇れる本格むぎ焼酎づくり」を掲げ、代々焼酎づくりを続けています。 日本で初めて大麦100%の本格焼酎を造った蔵元。本格焼酎の地位確立のため2002年施行の法律「本格焼酎の定義」づくりに身を賭したことでも知られている。
本格焼酎の価値を高めるべく、福岡・佐賀県産「二条大麦」だけを使用し、白麹、吟醸酵母にて低温仕込み、独自開発の蒸留と、独自の醸造・蒸溜を行っています。芳醇な麦の風味と、熟成の旨みが際だつ風格ある本格むぎ焼酎を造り続けています。代表銘柄はクラフトマン多田。
※商品は製造元ではご購入いただけません。ご注意ください